2019年版・500万円以内で狙う3列シートSUV8選!ミニバンからの買い替えをするなら必読!

みなさん、こんにちは!近年、ミニバンからの買い替えを考えている層から注目されているのが7人乗りの3列シートSUV。ただ人を乗せたり荷物を載せたりするだけでなく、アクティブな走りもしたいし、なによりかっこいいデザインのクルマに乗りたい…そんな欲張りなユーザーたちから熱い視線が注がれています。

海外のフルサイズSUVを含めると、かなりの選択肢がある3列シートSUVですが、ミニバンからの乗り換えと考えると、あまり価格の高いSUVは選択肢になりにくいですよね。ここでは、新車販売価格が500万円以下に設定されている3列シートSUVを8車種セレクト。ミニバンからの買い替えを考えている方、必読です!

トヨタ・ランドクルーザープラド

トヨタの誇る本格大型クロスカントリーと言えば、ランドクルーザー。世界中の過酷な状況で愛されるランドクルーザーですが、基本は8人乗りとなっているものの、500万円以下のグレードは5人乗りのみ。その価格もさることながら、街乗りを躊躇するほどの大柄なボディで、「憧れてはいるけど、なかなか買えない」というクルマの筆頭ではないでしょうか。

しかし、諦めるのはまだ早い。ひとまわり小型の弟分、ランドクルーザープラドなら7人乗りのベーシックグレードなら341万9千円(税抜)から手に入れられます。今となっては貴重なラダーフレームを採用した本格派SUV(今回の記事の中では唯一)で、タフな使用にも耐えられる抜群の耐久性を誇ります。

一方で、インテリアの質感も上々。上級グレードでは本革シートも設定されるなど、実用一辺倒ではなく機能性と高級感を両立させた室内は、所有する喜びを満たしてくれます。ミニバンからの乗り換えと考えると、かなり「走り」に振った選択肢となりますが、よりアクティブに遊びたいユーザーにはこれ以上のクルマはないと言えるでしょう。

シボレー・キャプティバ

日本でなかなか見かけないレアなSUV、シボレー・キャプティバ。アメリカ産のSUVと聞くと、日本の公道では使いにくいのでは?と思ってしまいますが、キャプティバのサイズは全長4,690mm、全幅1,850mm、全高1,790mmと現実的なもの。ホイールベースは2,710mmで、3列シート・7人乗りのスペースを確保しつつ、一方で車重は1,830kgに抑えられています。

搭載されるエンジンは2.4リッターの自然吸気直列4気筒DOHCのガソリンエンジン(プレミアムガソリン仕様)で、最高出力167ps/5,600rpm、最大トルクは23.4kgm/4,600rpmを発生。四輪駆動システムはアクティブオンデマンド方式で、前後輪のトルク配分を50:50から100:0の範囲で調整するシステムとなっています。街中の走行時や高速道路では前輪駆動、雪道やオフロードなどの滑りやすい路面では四輪駆動に切り替わり、状況に応じて最適な駆動方式を選択することで走行安定性を高めます。

日本ではなかなか見かけないシボレー・キャプティバ。人とはかぶりたくない!という方には特におすすめの車種です。ハンドル位置はきちんと右側に設定され、約350万円から約380万円(税抜)という価格も、輸入車としてはかなり親切かつお買い得と言えるでしょう。

日産・エクストレイル

2018年のSUV 4WDの販売台数で国内1位となったクルマが、日産・エクストレイル。高い走行性能と使いやすいサイズ、そして比較的手頃な値段が特徴です。駆動方式はFFと4WDが用意されていて、4WDにモデルに関しては「インテリジェント4×4」と呼ばれる方式を採用。約50:50から100:0まで、前後輪のトルク配分をコンピュータが自動的にコントロール。滑りやすい路面での走行安定性を高めつつ、燃費の向上にも貢献しています。

他にも、車体の上下動を予測し、エンジンのトルクやブレーキを制御してオフロードなどでの車体振動を提言するインテリジェントライドコントロール(車体振動抑制システム)や、コーナーやブレーキ時にクルマが自動でエンジンブレーキを加えて、ドライバーのブレーキ操作の負担を提言するインテリジェントエンジンブレーキなど、世界初の技術を採用。乗り心地の向上や、長距離移動時の負担の軽減に一役買っています。

比較的コンパクトな車体の功罪で、3列目シートは小さく、あまり居住性はよくありません。基本は4〜5人乗車で、時々7人フルで乗ることがある、という方にはぴったりのクルマと言えるでしょう。

三菱・アウトランダー

三菱の看板モデルのひとつだったパジェロがついに生産を終え、三菱の名実ともに中核を担うモデルとなったアウトランダー。パジェロに比べると低床で、低く構えたプロポーションが印象的です。

アウトランダーは全長4,695mm、全幅1,810mm、全高1,710mmという比較的扱いやすいサイズに収まっていて、その中に7人乗りの3列シートと多彩なシートアレンジを実現。人も荷物も載せたい!という方の要望にも応えます。

アウトランダーにはPHEV(プラグインハイブリッド)モデルも用意されていますが、こちらは残念ながら5人乗りのみの設定となっています。とはいえ、アウトランダーの燃費性能は比較的優秀で、4WDモデルで14.6km/L、FFモデルで16.0km/L(どちらもJC08モード)を記録。三菱のエンジンとトランスミッション技術の優秀さがうかがえます。

他にも、電子制御4WDをベースにアクティブヨーコントロール、ASC、ABSを統合制御する車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載。4つのドライブモードが用意されていて、街中から雪道の登坂路などの過酷な状況まで対応し、あらゆる場面において安心で快適な運転をサポートします。

ランドローバー・ディスカバリースポーツ

流麗なデザインと、スポーティかつ俊敏な運動性能、悪路走破性能を両立しているのがランドローバー・ディスカバリースポーツ。非常に高級感のあるインテリアとエクステリアは、一見しただけて「高そう…」と思わせますが、実はベースグレードの価格は442万円から。そう、なんとか500万円以内には収まっています。とはいえ、オプションを付けていけば、すぐに500万円は突破してしまいますが…。

水平基調で仕立ての良いインテリア、多彩なシートアレンジ、安定した乗り心地といったランドローバーの美点はこのモデルでも健在。全幅は2mを超えていますが、全長は4.6mを切っていて、運転すると思いの外コンパクトに感じるのも特徴です。美しいデザインのSUVを探している方は、このクルマを選択肢に入れておいても間違いないでしょう。

ホンダ・CR-V

日本市場からしばらく撤退していましたが、2018年に待望の復活を果たしたホンダのSUVがこのCR-V。全長4,605mm、全幅1,855mm、全高1,680mm(2WD車)と、かつてのCR-Vよりもひとまわり大きくなったボディに、3列目のシートをレイアウトしています。

CR-Vにはハイブリッド車もラインナップされていますが、3列シートが設定されるのは残念ながらガソリンエンジンモデルのみ。FFと4WDが、それぞれベースグレードの「EX」と、上級グレードの「EX・Masterpiece」に用意されています。

3列シートのモデルも2列シートモデルと全長が同じで、FFと4WDの燃費の差が少ないのも特徴です(「EX」での比較で、FFが15.4km/L、4WDが15.0km/L)。積極的に4WDを選びたくなるCR-V、アクティブなユーザーに特におすすめです!

プジョー・5008

国産車や他の輸入車と比べて、一味も二味も違った7人乗りSUVがプジョー・5008。全長4,640mmの優美なスタイリングのボディに、全席独立型の7人分のシートを持つ、プジョー曰く「新世代のグランドツアラー」です。

搭載されるエンジンは1.6リッターの直列4気筒と小ぶりながら、ターボチャージャー付きのDOHCで非常に軽量コンパクト、かつ燃費にも優れた最新世代。最高出力は180ps/5,500rpm、最大トルクは250Nm/1,650rpmと、特にトルクが分厚く(これもフランス車の伝統)、これまた最新世代の8速ATが組み合わされるため、動力性能に不安はありません。

フランス車は伝統的にシートのつくりが非常によく、疲れにくいのが特徴ですが、プジョー・5008も例外ではありません。独立した7席はどれも座り心地がよく、長時間のドライブでも非常に快適。猫足と評されるしなやかなプジョー独特のサスペンションチューニングも健在で、大人数で長距離を走破することが多い方には最適解!と言ってもよいでしょう。

マツダ・CX-8

最後を飾るのが、マツダが誇る最上級クロスオーバーSUV、CX-8。3列シートSUVを日本に広めた功労者と言っても過言ではなく、2018年の3列シートSUVの販売台数No.1を獲得しています。インテリア、エクステリアともにフラッグシップモデルらしく上質な仕上がりとなっていながら、2.5リッターのガソリンエンジン・2WDモデルなら289万4,000円からという価格設定も大きな魅力のひとつです。

ハンドル操作に応じてエンジンのトルクを変化させ、前後左右にかかるGをコントロールし、4輪の接地荷重を最適化する世界初の技術「G-ベクタリング コントロール(GVC)」や、2WDと4WDをドライバーが切り替えることなく、路面状況に応じた最適な駆動方法をコントロールする「i-ACTIV AWD 」など、乗り心地や操縦安定性を高める技術がフルに投入されています。

マツダのクルマづくりの集大成とも言えるCX-8。7人乗りの上質な国産SUVを探している方は、ぜひ候補に入れておきたいクルマのひとつです。

[ライター/守屋健]