コラム

【2022年版】ランクル200の圧倒的なリセールバリューの秘訣を解説

ランドクルーザーは、日本国内にとどまらず、世界中で高い人気を誇る本格派SUVです。高い走破性と故障の少なさが、特に砂漠エリアを有する中東地域の人気は不動です。その証明にリセールバリューは落ち込むことなく、高い残価率を維持しています。この記事では、そんなランドクルーザー200のリセールバリューの高さの秘密に迫ります。

ランドクルーザー200とは

1954年の初登場から長い歴史を持っているのがランドクルーザーです。なんといっても高い走破性を可能にする伝統のラダーフレーム構造が最大の特徴です。歴代モデルを経て進化を重ねてきたランドクルーザーの200系は、最大出力318馬力・最大トルク460Nmを発生する4.6LV型8気筒DOHC32バルブエンジンに6速AT(6Super ECT)が組み合わされ、静粛性と低燃費の両立を実現しています。200系になってから、内装・外装共に充実度が増し、プレミアム車としての位置を確かなものにしました。さらに予防安全装備のトヨタセーフティセンスが搭載され、日常の使いやすさがアップしています。

ランドクルーザー200のリセールバリュー

ランドクルーザーは2019年にグローバル累計販売台数が1,000万台を超えました。国内・海外問わず人気であり、リセールバリューが高い傾向を示しています。具体的な数値について販売後年数ごとに詳しくお伝えします。

3年落ちのリセールバリュー

3年落ちで85%〜93%と、グレード問わずトップクラスのリセールバリューです。高年式で、2021年に新型が出てからもリセールバリューの高さを維持しています。

5年落ちのリセールバリュー

5年落ちで93%〜104%と、まさかの新車購入時価格を上回るリセールバリューが出ています。特に、AX・AXGセレクションは100%を超えるリセールバリューが期待できる人気グレードです。

7年落ちのリセールバリュー

61%〜64%と、7年落ちとしては圧倒的なリセールバリューの高さです。査定を有利にするためには、どれだけいい状態をキープできているかが大きく関わるため、日常のメンテナンスが行き届いていれば、その分リセールバリューにも反映されると考えていいでしょう。

ランドクルーザー200のリセールバリューはなぜ高い?

トップクラスのリセールバリューを誇るランドクルーザー200が、なぜ高いのかその理由を大きく2つに分けて見ていきます。

海外人気が高い

海外では整備されていない悪路を走る場面も多く、走破性の高さが求められます。そのような環境がランドクルーザーのキャラクターにマッチするため、海外から高い支持を得ています。

タフな作り

見た目通り、タフで壊れにくく長く乗れることも人気の理由の一つです。何十万キロの距離を壊れるまで走行する「壊しきり」というテストを行い、品質の高さは十分に保証されています。加えて、輸出規制の強化による需要の高まりも手伝って、リセールバリューが高い傾向にあります。

ランドクルーザー200で人気のグレード

ランドクルーザーの200は総じて人気が高いですが、その中でも特に支持を得ている2つのグレードをご紹介します。

ZXグレード

ランドクルーザー200の最上級グレードです。標準でブラインドスポットモニターが装着され、車内からの死角となる左フェンダー下部の視認性が上がっています。電動ムーンルーフ、20インチホイール、照明つきのサイドステップ・リヤスポイラーが標準で装備されています。内装に関しても、木目と本革のコンビネーションステアリングホイール、パワーシート、シートベンチレーションと豪華な仕様です。メッキパーツが多く使われており、プレミアムSUVとして申し分ない装備が人気の理由といえるでしょう。。

AXグレード

価格面と装備面のバランスの良いグレードです。、ZXには及ばないものの高い人気を誇っています。AXの中でもGセレクションだと、木目調と本革のコンビネーションステアリングホイールやパワーシートなどが追加され、価格に対して装備が充実した満足度の高いクルマに仕上がっています。

高額査定が狙えるオプション

人気のあるランドクルーザー200には、豊富なオプションが用意されています。その中で高額査定が狙えるオプションを3つご紹介します。

電動ムーンルーフ

国内・海外問わず人気の装備です。メーカーオプションのため後付けできないことも査定に良い影響をもたらします。室内に開放感をプラスできる他、UVカットガラスなので、日差しを和らげてくれるため、女性にも喜ばれるオプションで高額査定が期待できます。

メーカーオプションナビ(マルチテレインモニター)&リヤエンタテインメント

高級車のランドクルーザーだからこそ、車内の雰囲気にマッチしたメーカーオプションナビの需要があります。さらに後席の快適性を高めるリアエンタテインメントがついていると、高額査定を後押ししてくれます。

モデリスタエアロパーツ

高額査定がつく車種には決まって装着されている傾向があります。ランドクルーザーの存在感がより高まるだけでなく、高速走行時の安定性向上や燃費向上にも繋がるため、所有満足度を高めるアイテムとして需要があり、査定でも有利です。

ランドクルーザー200の売却ならSUVラボに査定を依頼

ランドクルーザーの売却を考える時、誰しも「できるだけ高い金額を出してもらえるサービスを利用したい」と考えるでしょう。数あるサービスの中でどこを選べば良いのか迷っているのであれば、SUV買取専門のSUVラボがおすすめです。20年以上の実績があり、SUVに精通したスタッフが正しい査定を行うため、他のサービスよりも40万円以上の高値を出した事例もあります。わずらわしい営業電話もなく、全国無料で依頼できるため、ランドクルーザーの売却を考えているなら第一候補に選んで間違いありません。
https://www.car-rate.info/suv-lab-lpform-big/

まとめ

この記事では、ランドクルーザー200のリセールバリューが高い理由についてお伝えしました。ランドクルーザーは世界中で人気を集める本格派SUVらしく、高いリセールバリューが魅力です。中古市場は流動的に動いており、いつ値崩れをしてもおかしくありません。まずは現時点の価値を把握するために、査定に申し込んでみてはいかがでしょうか。

車の売却・査定は買取専門店にお任せください

創業20年以上の買取専門店だから、お車のセールスポイントを熟知!細かな装備やカスタム内容もしっかり高額査定が可能です。お車の買取相場をリアルタイムで把握しているので適正価格で買取させていただきます。

愛車の相場と査定の
お申し込みはこちら!

元祖タフネスSUV「エクストレイル」の魅力とは?リセールバリューや買取相場についてもご紹介!前のページ

レクサスUXのリセールバリューを狙うなら今!高額査定が狙えるポイントを解説次のページ

この記事を書いた人
ユーズトカーラボ 編集部
ユーズトカーラボ 編集部

ユーズドカーラボマガジンは国内最大級の中古車専門メディアです。自動車ライターによる中古車に関するコラムや、相場などの詳細情報まで網羅しています。

関連記事

  1. コラム

    レクサスの象徴「スピンドルグリル」を初めて採用したレクサス・GS。熟成された走りを今、楽しむ!

    みなさん、こんにちは!日本を代表する高級車ブランド、レクサスに現在採用…

  2. コラム

    スバルXVに電動技術「e-BOXER」を搭載。進化を続けるスバルSUVのなかで「スバルXV Adva…

    それでは今週もさっそく「おすすめSUV」に関するさまざまな検討を始めて…

  3. コラム

    日産 ジュークの売り時はいつ?買取相場や中古車価格などをわかりやすく解説

    ジュークは2010年に国内で発売された小型SUVで、そのユニークなスタ…

  4. コラム

    スポーティかつ5ナンバー枠。国内外を見回してもなかなか見かけない個性の持ち主、ホンダ「グレイス」のお…

    セダンラボが今回ご紹介したいのは、ホンダのセダン・ラインナップの中で最…

  5. コラム

    軽自動車規格なのにスペシャルなオープンカー「ホンダS660」。人気の理由とは

    ホンダS660は2015年から販売されている軽自動車規格のオープンカー…

  6. コラム

    あると安心!BMW X1を守るボディカバーの重要性とは?

    ボディカバーはBMW X1本体すべてを包み込むカバー。純正オプションに…

  1. コラム

    フォルクスワーゲンの大人気車種フォルクスワーゲンティグアン
  2. コラム

    ベンツの最高傑作車種ベンツBクラス
  3. コラム

    2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボのコンパクトSUV…
  4. コラム

    BMW Z3のディフレクターをつける方法は?注意点も含めて解説!
  5. コラム

    伊達軍曹のここだけSUV談義 第5弾。「輸入SUV」の魅惑とそれに対する葛藤
PAGE TOP